かつやはもっと割引券を有効活用できるのでは?
※言うまでもなくかつやの内情についても知らずに思いつきで書いています。
かつや、知っていますか?
手ごろな価格で美味しいカツ丼が食べられるお店です。私は自宅の近くにかつやがあるので、週1くらいのペースで通っています。おすすめは特カツ丼です。
さて、かつやは定期的に期間限定メニューを出していて他の丼もの屋とは少し違うなという感じなのですが、一番特徴的なのは毎回会計後にもらえる割引券だと思います。
行ったことのある方はわかると思いますが、これを使うと実質毎回100円引きで全メニューが食べられる魔法の札なのですが、なんだか非常にもったいない使われ方をしているのではないかなと思います。
何がもったいないかと言うと、この魔法の札はただの紙なのでレジに出して終わり*1なので、客側としては全く問題はないのですが、お店側はもう少しこれを有効化してはどうかなと思います。
というのも、たまたま今日スマホを持たずにかつやに行って、注文後の待ち時間にぼけーっと周りを見ていたところ、ほとんどの人がずっとスマホをいじっていたので、この時間をうまいこと使わせてはどうかなと思った次第です。
具体的には、ほとんどの客は会計時に割引券を使う(想像です)ので、これを元にいろいろなデータを取ればいいのでは?と思った次第です。*2
- どういう情報を集めるのか??
パッと思いつくのは以下のものです。もっと重要な情報があるのかもしれませんが、まあ項目は何でもいいです。これらの情報を収集し、効率化等に活かしてはどうか、というものです。
・顧客の年齢(年齢層)
・性別
・住所(県名)
・頼んだメニュー
・注文した日時
・リピーターかどうか
- どうやって収集するか??
1. アプリを使ってアプリ上で割引券を表示させる
専用アプリを使う案です。詳細は以下の通りです。割引用のQRコードを見せる時に同時に電子決済できるようにしたらレジでの作業も簡素化できる気がしますが、この期に及んでスマホを持っていない人にどう対応していくかが課題でしょうか。。。
【使用方法】
①使用者は事前にアプリに個人情報(上記の情報)を登録。
②使用時はアプリにQRコードを表示させてレジで読み取ってもらうと100円引きされる。このときに注文したメニューがアプリに自動で登録されるようにする。
【メリット】
(使用者側)
・割引券を忘れるまたは期限が切れることなく、毎回割引を受けられる。
・食べたメニューの履歴が残るので、次回食べる時の参考にもなる。
(店側)
・割引券の紙代が浮く。
【デメリット】
(使用者側)
・アプリへの登録〜レジでの表示等手間がかかる
・スマホがないと割引が受けられない
(店側)
・アプリ製作・運用費用がかかる。
・レジでの作業が増える。
2. 割引券にQRコードを記載する
案1でアプリ上で見せることにしていたQRコードを割引券に記載する案です。使用者側はこれまでと変化なく、店側もアプリ製作等が不要になりますが、そもそもレジで入力した情報をどこかに集約できるようにする*3方が早くて楽な気がします。
【メリット】
(使用者側)
・これまでと変化なし。
(店側)
・情報入手以外は特になし。
【デメリット】
(使用者側)
・これまでと変化なし
(店側)
・レジでの作業が増える。
3. 割引券ではなく、アンケートに割引効果をつける
各席にアンケートを置いておき、それをレジで渡すことで割引になるというものです。なるべく客側の手間を減らすよう、チェックするだけの形式にして、レジ側で機械に通して日付等とともにデータを保存する、という感じでしょうか。
【使用方法】
①客は注文後に自席に置いているアンケートに情報を記入する。
②レジでアンケートを渡すと100円割引される。
【メリット】
(使用者側)
・特になし
(店側)
・情報入手以外は特になし。
【デメリット】
(使用者側)
・アンケートを書く手間が増える
(店側)
・レジでの作業が増える。
- 結論
とりあえず3案挙げましたが、個人的には案1+案3もしくは案3が有効かなと思います。(案2は案3とあまり手間が変わらない割にメリットが小さい)
スマホを持っている人は案1、持っていない人は案3で対応するイメージです。
案1の場合、さらに店側が有効に使うなら、例えばアプリ上で10秒くらいの宣伝映像(自社の新メニューとか)を流した後に割引用QRコードが表示される、などの広告も一緒にこなす方法もあると思います。
あとはさらに電子決済が一般化したら、アプリ上でメニューを選ぶ→注文する→広告を見る→割引後の価格でその場で決済する(レジ打ち不要) ようにして、レジでは決済後の画面を見せるだけ、みたいに出来るとレジ作業も簡単になる気がします。*4
- 終わり
思いつきでつらつら書きましたが、一言で言うとかつやは割引券からもっと情報を入手して活用してはどうでしょうか、ということです。
かつや好きなのでもっと発展して客にガンガン還元していって欲しいなというところで終わりにしようと思います。
特カツ丼大盛り、待ってます。
※くどいですがすでにいろいろ情報の収集とか活用されていると思いますので、この内容自体がレベルが低い気もします。。。